2014年夏以降の蝶3(白馬三山縦走)

白馬の山々は高度を上げるとベニヒカゲを良く見かける。
今回は、8/10〜8/13の工程で初めての白馬三山縦走。ベニヒカゲに沢山会えれば、と期待していたのだが、8/10は台風が本州直撃。予定していた栂池の宿には入れたが、翌日は台風一過とはいかず、荒れた天気だけが残った。
山行中には一頭だけベニヒカゲに出会えた。その他は、翌日のハイキングコースで出会ったのみ。麓の町の花にはミヤマカラスアゲハが訪花していた。

ベニヒカゲ
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白馬岳山荘を振り返る。向こうに見えているのが主峰、白馬岳。
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右から左に向けて強風が吹いている。山のピークを越えた風は雲に姿を変えていく。雲が湧いているところが杓子岳の頂上。向こうに見えるこんもりしたピークが白馬鑓ヶ岳。これから、あの山を越えてその向こうから下山する。
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ベニヒカゲ
ハイキングコースで出会ったやつ。
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ミヤマカラスアゲハ
麓の町の別荘地で出会った。
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# by emu_nijuuhachi | 2015-04-19 01:04 | Trackback | Comments(0)

2014年夏以降の蝶2(中信州の高原)

7月21日に北アルプスから下山した翌日は、中信州の高原でのんびりした。
この高原では、この夏一番の蝶との出会いの数だった。
ヒメヒカゲ
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カメラに止まったので自撮り
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飛翔にもチャレンジ。
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メスグロヒョウモン(♀)

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コヒョウモン(?)/ウラギンヒョウモン(?)
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コヒョウモン
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ウラギンヒョウモン
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ヒメウラナミジャノメ
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キアゲハ
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コキマダラセセリ(?)
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エルタテハ
表を撮影できず残念。
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野鳥も撮影。

ホオアカ?
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ホオアカ(若鳥)?
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# by emu_nijuuhachi | 2015-04-19 00:41 | Trackback(1) | Comments(0)

2014年夏以降の蝶(北アルプス南部)

7月5日に大雪山山行で、ウスバキチョウやら、アサヒヒョウモンを期待したのに会う事叶わず、それ以降運に見放され続けた。(特に天気に。)ブログはなかなか写真整理が手間でついつい、夏以降投稿できずにいたし、いろいろあって他の人のブログもなかなか訪問できずに来た。今回は久々の復活ということで、ブログの投稿がストップした時期以降に出会った蝶を4回くらいに分けて紹介しようかと思っている。まずは7月19日から7月21日にかけての北アルプス山行。ここではミヤマモンキチョウとタカネヒカゲ、クモマベニヒカゲいベニヒカゲ、ヒョウモンチョウやら運が良ければクモマツマキチョウに会える。ところが今年は残雪が多い上、天気がいまひとつ。結局撮影できたのはタカネヒカゲのみ。ミヤマモンキチョウは目の前を通り過ぎるのが2回程度で終わってしまった。さて、出会ったタカネヒカゲ、縦走でその日の工程が終わり間近でであった。タカネヒカゲは花崗岩の石に紛れて止まった。うまい隠れ身の術だとおもう。

タカネヒカゲ
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タカネヒカゲに出会った場所からは、もう目と鼻の先に本日の目的地の山小屋が見えている。その向こうに見えている山は標高2900mを超えている。
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夜は見事な星空。
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朝は絶景だ。
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最終日には子沢山のライチョウの親子に出会った。最初ははぐれたようだったが、ちゃんと親元に戻れて一安心

ライチョウ(雛)
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ライチョウ(雌)
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# by emu_nijuuhachi | 2015-04-18 23:39 | | Trackback(1) | Comments(2)

大雪山蝶探しの山行〜2014年7月5日

夏の北海道にはこの8年で6回目。春や秋も入れるともう少し行っているかな。
夏はほとんど大雪山とその麓に行っている。本当は幅広く北海道の自然に触れたい気持ちもあるのだが、勝手の分からない遠い地では蝶を探したくても当ての無いたびは難しく結局山歩きも楽しめる大雪山を訪れることになる。大説山系の北東部の稜線近くは6月末から7月上旬になると天然記念物3種、ウスバキチョウ、アサヒヒョウモン、ダイセツタカネヒカゲが比較的広範囲に多く見られる。
2008年にこの地を訪れた際には登山道から見上げた山側の斜面に、まさに「ウジャウジャ」とアサヒヒョウモンが飛んでいたのには驚かされた。
しかし、登山道脇は荒涼とした大地になっているポイントが多く、蝶は見られてもすぐ遠くへ飛び去ってしまうことが多い。新鮮な個体が見られる時期も長くないので、いままで、なかなかまともな写真が撮れていない。今回はアサヒヒョウモンの写真を撮りたくなり、メインのターゲットをアサヒヒョウモンにさだめた。
麓の温泉街からバスで移動。登山口から山を登り、雪渓を横切ったり登ったりを繰り返し、あるくこと約1時間半で今回のコースとしては最も近い観察ポイントにたどり着く。普通であれば、ポイントに着くと同時に目の前を縦横無尽に蝶が横切るところが、今年は全く静かだ。風が強いのも影響しているかもしれないが、本来このポイントで咲いているはずのイワウメやらミネズオウの花がほとんど見られない。例年より季節が進んでしまったようだ。その後、ポイントをかえながら大雪山の稜線も歩いたがアサヒヒョウモンはおろか、目立つはずのウスバキチョウの姿を全く見ることはなかった。
季節が進んでしまったのであれば、せめてまだ見たこと無いカラフトルリシジミが出てきてくれれば嬉しいがそれすらも飛ばない。
唯一元気だったのがダイセツタカネヒカゲだった。実はダイセツタカネヒカゲもあまりちゃんと写真が撮れていなかったので、今回は慎重に写真撮影をした。ヒカゲチョウの仲間としては非常に素早い蝶で、なかなか飛翔写真は難しそうなので、今回は飛ぶ蝶をレンズで追うのは諦めた。

ダイセツタカネヒカゲ(タテハチョウ科)
Oeneis melissa daisetsuzana
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小さな虫が視界の隅を動くと、思わずアサヒヒョウモンかと振り返る。しかし、実際にアサヒヒョウモンに会うことは無かった。
視界の隅を動いた虫の正体はダイセツヒトリという蛾であった。しかし、これも日本では大雪山でしか見られない高山蛾だ。

ダイセツヒトリ(ヒトリガ科)
Grammia quenseli daisetsuzana
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登山口近くまで下山した際には、なじみのある蝶にも出会った。

ヤマキマダラヒカゲ(タテハチョウ科)
Neope niphonica
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温泉街周辺では、以前はシロオビヒメヒカゲなどの蝶を見たこともあったが今回は見つけられなかった。

エゾシロチョウ(シロチョウ科)
Aporia crataegi adherbal Fruhstorfer
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サカハチチョウ(タテハチョウ科)
Araschnia burejana
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シータテハ(タテハチョウ科)
Polygonia c-album
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最寄り駅の線路脇ではさらに見慣れた蝶たちがいる。

エゾスジグロシロチョウ(シロチョウ科)
Pieris napi
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モンキチョウ(シロチョウ科)
Colias erate
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# by emu_nijuuhachi | 2014-07-12 14:57 | | Trackback | Comments(4)

大雪山は花ざかり〜2014年7月5日

7月の最初の週末には、2年ぶりに大雪山に行こうと決めたのは6月。
2006年以降5回訪れた土地だ。2年前は時期が8月でほとんど蝶は見られなかった。2008年にはある場所に、まさに「うじゃうじゃ」といたアサヒヒョウモンという天然記念物の蝶をみるのが楽しみの一つだった。さらにこの場所には天然記念物指定された蝶が4種いるが、例年ならばこの時期3種までは見られるはずである。
7時の羽田発の飛行機で新千歳空港に向かい、列車を乗り継ぎ、さらにバスで移動し、14時には麓の温泉街に着く。峡谷の温泉地だ。屏風のような断崖の所々から大量の水が流れ落ちてくる。

流星の滝
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銀河の滝
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北海道中北部を東西に貫く幹線道路上にこの温泉街はあるが、その道路脇も自然は豊富で多くの花や蝶を見ることができる。

オオウバユリ(ユリ科)
Cardiocrinum cordatum var. glehnii
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エゾスカシユリ(ユリ科)
Lilium maculatum subsp. dauricum
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翌日、早朝のバスに乗り登山口に向かった。この近郊はヒグマも多いことで知られる。しかし、人も多く道も歩きやすいので比較的安心して歩けるコースだ。登山口にはなかなか刺激的な看板が掲げられている。

登山口の看板

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管理所で行動予定を記入し入山する。はじめはやや平坦な広めの道をしばらく歩くといよいよ本格的な登山道となる。はじめは樹林帯の中の急登で一気に高度を稼ぐ。この樹林帯の下にも多くの花が咲いている。
しかし、この辺りの写真はあまりにもいい加減に撮りすぎたのでピンボケやブレブレがひどいのが多い。

コガネイチゴ(バラ科)
Rubus pedatus
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ウコンウツギ(スイカズラ科)
Weigela middendorffiana
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ヨウラクツツジ(ツツジ科)
Menziesia purpurea
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エゾイチゲ(キンポウゲ科)
Anemone yezoensis
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エゾヒメクワガタ(ゴマノハグサ科)
Veronica stelleri var. longistyla
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ウメバチソウ(ウメバチソウ科)
Parnassia palustris
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ツマトリソウ(サクラソウ科)
Trientalis europaea
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ハクサンチドリ(ラン科)
Dactylorhiza aristata
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樹林帯を抜けて少し進むと、登山口から見えていた雪渓に出てくる。雪渓は数百mほどトラバースしなければならない。このコース上で最も注意が必要な場所だが、しっかり踏みながら歩けば心配は無い。雪渓を抜けると灌木帯に入る。

ウラジロナナカマド(バラ科)
Sorbus matsumurana
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マルバシモツケ(バラ科)
Spiraea betulifolia Pall. var. betulifolia
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灌木帯を歩く途中、いくつかの雪渓を越えると森林限界を抜ける。いよいよ本格的な高山植物、高山蝶の世界に入って行くことになる。
クロマメノキ(ツツジ科)
Vaccinium uliginosum L.
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コケモモ(ツツジ科)
Vaccinium vitis-idaea L.
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ウラシマツツジ(ツツジ科)
Arctous alpina (L.) Niedenzu var. japonica
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コマクサ(ケマンソウ科)
Dicentra peregrina
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コマクサのある荒野からは山頂へ続く登山道の途中の雪渓が見えている。

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エゾイソツツジ(ツツジ科)
Ledum palustre L. subsp. diversipilosum var. yesoense
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チシマキンレイカ(オミナエシ科)
Patrinia sibirica
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イワブクロ(ゴマノハグサ科)
Pennellianthus frutescens
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ミヤマキンバイ(バラ科)
Potentilla matsumurae
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エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科)
Anemone narcissiflora var. sachalinensis
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ジンヨウキスミレ(スミレ科)
Viola alliariaefolia
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エゾコザクラ(サクラソウ科)
Primula cuneifolia var. cuneifolia
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イワヒゲ(ツツジ科)
Cassiope lycopodioides
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キバナシャクナゲ(ツツジ科)
Rhododendron aureum
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エゾノツガザクラ(ツツジ科)
Phyllodoce caerulea
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ミネズオウ(ツツジ科)
Loiseleuria procumbens
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チングルマ(バラ科)
Geum pentapetalum
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イワウメ(イワウメ科)
Diapensia lapponica L. var. obovata
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大雪山は、稜線に上がると凹凸のある広い大地が広がる。大きな木は目につかない荒涼とした大地は国内の他の場所では決して経験できないと思う。さらに稜線を進む。
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エゾタカネスミレ(スミレ科)
Viola crassa var. borealis
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エゾタカネツメクサ(ナデシコ科)
Minuartia arctica var. arctica
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キバナシオガマ(ゴマノハグサ科)
Pedicularis oederi var. heteroglossa
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エゾオヤマノエンドウ(マメ科)
Oxytropis japonica Maxim. var. sericea
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ホソバウルップソウ(ウルップソウ科)
Lagotis yesoensis
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特に植物を一生懸命探すわけでもなく、何気なく写真を撮っているだけでも30種類以上の花が撮影できてしまうのが夏の大雪山のすごさだと感じる。
話は変わるが、以前から感じていたことではあるが、日本の亜高山帯から高山帯はツツジ科の低木が多いことに気づく。今回ブログに載せた写真も、34種類中9種類がツツジ科植物であることからもよくわかる。ツツジ科植物は酸性土壌を好む。園芸でもツツジ科植物の栽培には鹿沼土やら桐生砂といった酸性土を使うことが多い。特に火山帯の多い日本の山岳地は酸性が強いことがツツジ科植物に有利に働くのか?
下山した翌日、温泉街からバスで最寄りの駅へ移動。札幌行きの特急列車で当地を離れた。

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# by emu_nijuuhachi | 2014-07-12 09:03 | 野草 | Trackback | Comments(0)


10年前に始めた、デジカメ片手にハイキングやお散歩。撮りためた画像を紹介しながら当時を振り返ったり、最近公園や里、山で出会った蝶や花、その他の生き物等について日記風に紹介していきます。


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