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2017年6月11,17日〜東京都西部の山地2回訪問でオオミドリシジミに会う

平地では6月上旬からオオミドリシジミの発生の報告が見られるようになり、やや時期が遅れて発生する山地に赴いた。
6月11日は残念ながらやや涼しめ。午前中待ったが、オオミドリシジミらしい姿も見られず。
その週の土曜日6月17日、再度同じ場所を訪れるた。

まずは先に6月17日の様子から。
ポイントに着いた時はすでに数名の方が撮影をしていた。見ると数は多くはないが確実に飛び回っては枝に止まる行動を繰り返していた。
おそらくテリトリー行動なのだろうが、どういうわけかあまりしっかり翅を開かない。たまたま開いた時になんとか写真を撮ることはできたが、なんともフラストレーションも溜まる状況。こればかりはポーズを要求してもどうしようもない。


オオミドリシジミ

数すくない開翅写真。本当はもう少し上からの角度で見たかった。
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半開翅の写真。大概がこんな程度の開き具合だ。
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半開翅だが間から見えるブルーはまだ綺麗なようだ。
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裏側もまだあまりすれていない個体も複数いた。
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一緒に撮影していた方が枝先をつまんで少しだけ引き下げてくださったのでなんとかこの角度。
この個体は、ずいぶん飛び回ったのだろうか、結構すれていた。
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ここでは、まだしばらくオオミドリシジミ

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日付を遡り、6月11日は昼までの半日でオオミドリシジミは見られなかった。
樹液の出ているカシワの木に移動して見ると、そこは蝶の食事の場になっていたが、スズメバチがやってきて蝶を追い払い始めた。
蝶を追い払っていたのはスズメバチばかりではない。スミナガシもいたのだが、アカタテハに割り込まれ、驚いて翔び立った後は2度と姿を表さなかった。特に目立ったのはまだ色の綺麗なヒオドシチョウだった。このヒオドシチョウは間も無く夏眠に入る時期か。

ヒオドシチョウとスズメバチ
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ヒオドシチョウ
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11時になり下山した。


by emu_nijuuhachi | 2017-06-19 00:07 | | Trackback | Comments(2)

【昨年夏分の蔵出】2016年7月〜8月 北アルプス編

2016年夏の北アルプス三行は2回。
1回目は7月23日に山麓泊で24日〜26日で入山だった。
23日に山麓で観光していた時にアサマイチモンジに出会った。じっくりアサマイチモンジを見るのは初めてだった。近縁種のイチモンジチョウとそっくりなものを想像していたが、印象はだいぶ違った。

アサマイチモンジ
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24日は入山。いつものことながら自分は登りは余裕がない。曇りがちということ、あまり眺望のないコースであること、蝶をほとんど見かけなかった、などもあり全く写真も撮っていなかった。この日は山小屋泊。
25日は自分の山行経験では見たこともないような東の空が朝焼け。ご来光を背にすると槍ヶ岳は見事に赤く染まっていた。
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この日は移動距離も短いということでややゆっくり目の出発。空は高曇りだが穂高岳連峰の眺めはよかった。
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途中何箇所かでミヤマモンキチョウを見かけたがなかなか写真を取れるところに止まってくれない。下は数少ないチャンスでようやく取れた1枚だ。

ミヤマモンキチョウ
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ミヤマモンキチョウの姿が見え隠れする登山道を歩いていると、ライチョウが姿を現した。

ライチョウ
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昼前にはこの日の行程は終了の予定。そこでタカネヒカゲに出会った。この付近は過去にも度々タカネヒカゲの写真を撮った経験がある。ただ翅はすっかりすれており、ライチョウのような模様はほとんど剥げ落ちており、翅の一番下にわずかにその痕跡が残る程度になっていた。2016年は花も早い時期に終わっており、クモマスミレも少なかったし、ミヤマダイコンソウなどもあまり見られなかったが、蝶もこうして例年より早く発生したようだった。

タカネヒカゲ
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26日は朝から雨。午後には雨が強くなる予報もあり、早朝より出発。休憩を最小限にして先を急いだ。おかげで写真は全く撮れなかったが、強雨に悩まされることもなく無事に下山することができた。

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2回目の山行は8月11日に山麓泊、8月12日〜14日のスケジュールで入山した。
8月12日長い沢沿いの長い林道歩きののち登山道に取り付くと、間も無くシジミチョウが近くの花の付近を飛び回っていた。残念ながら種を特定できていない。翅裏の写真が撮れていないが、ヒメシジミのような裏だったような記憶がある。

何シジミ?
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この日は稜線直下の山小屋で宿泊。
深夜起き出して星空を眺めた。ペルセウス座流星群の流れ星もいくつか見ることができた。
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翌13日は気温も高くやや霞もかかってはいたが良い天気だった。
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暑さもあり当初計画のペースが守れず、翌日の移動距離も考慮して計画を短縮することとした。計画より一つ手前の山小屋で宿泊した。
翌14日は入山した場所に一気に戻る。天気は良好。
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帰り際には時折ベニヒカゲの姿が見られたが、もう翅が傷んだものばかり、やはり例年より発生が早かったのだろうか。

ベニヒカゲ
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以上が2016年の7月8月の北アルプスである。蝶は期待通りとは行かなかったが、2回とも壮大な景観を楽しめた山行だった。

by emu_nijuuhachi | 2017-06-10 23:10 | 山行 | Trackback | Comments(0)

【昨年夏分の蔵出】2016年7月10日甲州の森編

蔵出しというと聞こえもいいが、7月のハイキングシーズンになるとブログ用に写真を整理するのがとても面倒な気分になってしまうため、春までサボってしまっていた、というのが正確なところだ。
全部まとめてアップと思っていたが数が思ったよりも多くそうはいかなかった。

今回は2016年7月10日に森の蝶を探しに出たが、目的の蝶のいくつかにはあえず、逆に思いもしなかった出会いもあった。
まずは驚きの出会いは蝶ではなく鳥だった。声は何度も聞いたことがあるのだが、実際に姿を見たのは初めてだった。

サンコウチョウ
実物を見て、本当に美しい鳥だと思った。
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一方蝶で初見だったのはムモンアカシジミとアサマイチモンジ

ムモンアカシジミ
こんなに鮮やかな色だとは初めて知った。アカシジミよりもさらに赤い印象だった。
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アサマイチモンジ

まあ証拠写真レベルですが。。。。
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その他もたくさんの蝶を見かけた。

オオチャバネセセリ
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イチモンジセセリ
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キマダラセセリ
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ツバメシジミ
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ウラナミシジミ
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ヤマトシジミ
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モンキチョウ
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キタキチョウ
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モンシロチョウ
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ジャノメチョウ
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昨夏はこの他、白馬、北アルプス山麓から稜線、春は再び白馬などもあるので徐々にアップしていこうと思う。








by emu_nijuuhachi | 2017-06-07 00:36 | | Trackback | Comments(0)

2017年6月最初の蝶は武蔵野の徒歩圏内にて(2017年6月3日)

昨年、ようやく綺麗な新鮮なミドリシジミを撮影した比較的近い公園に、今年も早速出かけてみた。
実際には公園内でもその場所にはフェンスがあり、フェンスが開くのが9時半ということなので、10時ごろにその場所に着いた。
蝶が集まる栗の花はまだ咲き始めという状況。それでも着いてすぐ赤系のゼフィルス(ある分類に基づく樹上性のシジミチョウの仲間)が目についた。
すでにカメラを持って蝶を探していると思われる人たちもいる。到着して30分も経たないうちに、園内に生息するゼフィルス4種(=ミドリシジミ、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ)を見つけられた。ミドリシジミはどうも多くが下草に降りていたようで、木の下に何頭がいた。
昨年は新鮮な個体が多かったが樹上にいたためか角度の関係でやや青っぽく見えたが、今年はやや翅が擦れていたり、傷んでいる印象だったが下草で開翅してくれたおかげで綺麗なメタリックグリーンを見ることもできたのが嬉しい。
午後1時過ぎるとゼフィルスの姿もあまり見られなくなり、その場を離れた。
ところで、園内のボランティア

ミドリシジミ
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ウラナミアカシジミ
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アカシジミ
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ミズイロオナガシジミ
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(やや下の個体は羽化不全のようで翅が縒れているようだ)
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ゼフィルス以外ではコムラサキが多く飛んでいた。

コムラサキ
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(以下ある意味閲覧注意)


園内のボランティアの方の案内でクロコノマチョウの幼虫をたくさん見ることもできた。なんかちょっと愛嬌のある姿だ。
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by emu_nijuuhachi | 2017-06-03 21:46 | | Trackback | Comments(2)

2017年5月29日 多摩地区にてウラゴマダラシジミに会う

5月29日、目覚めは上高地だった。この日は一日使える。昼まで花や蝶を探して上高地散策するか、とっとと帰って寄り道してこの時期ならではの蝶を見るか。上高地は気温が低く(滞在場所の早朝は0℃)、午前中の蝶の活動は活発じゃない。確率的に高い多摩地区の蝶に決めた。うまくいけば15時にはポイントに到着だ。

ということで15時にはポイントに着いた。ポイントの藪に足を踏み入れた途端、いるわいるわ、次々飛んでくる。ウラゴマダラシジミという樹上性のシジミチョウ(ゼフィルス)。
1週間前は全く姿が見えなかったのに、あちこちで複数等が絡み合うように飛び回っている。ところが問題は、一向に近くに泊まる気配がない。やっとカメラで追える場所に留まったのは17時頃だ。

ウラゴマダラシジミ
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たった1週間で、もう羽がかなり傷んでいる。あれだけ飛び回ってばかりいれば当然といえば当然なのかも。

なかなか止まらないで困惑している時、一つだけ面白いことがわかった。藪の所々にアワフキムシのアワと思われるものが草に付いている。これがどうもこの蝶を引き寄せているようなのだ。全てのアワに蝶が引き寄せられるわけではない。決まった場所にあるアワだけ時折蝶が訪れるのだ。
これに狙いを定めた。もうちょっとピントが会えばよかったのだが…。あわより少しだけ手前にピントを合わせればよかった…。


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なお、おまけみたいになってしまったが、アオスジアゲハが吸蜜に来たところを撮影した。
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写真には収められなかったが、その他にも、ヒメウラナミジャノメ、ダイミョウセセリ、イチモンジチョウ、コミスジが沢山いた。その他にもコムラサキらしい蝶が樹上でテリトリーを張っていた。



by emu_nijuuhachi | 2017-06-01 00:24 | Trackback | Comments(0)


10年前に始めた、デジカメ片手にハイキングやお散歩。撮りためた画像を紹介しながら当時を振り返ったり、最近公園や里、山で出会った蝶や花、その他の生き物等について日記風に紹介していきます。


by emu_nijuuhachi

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